2016.3.3 平成27年度卒業式が行われました。(2016.3.3)
3月3日(木)午前10時から母校第1体育館において、多数の保護者、来賓の出席のもと卒業式が行われました。卒業生は総勢229人で、就職189人、進学40人となっており、それぞれの新しいステージへと旅立ちました。
佐藤校長先生は式辞において、洋々たる前途について激励と祝福の言葉を送りました。
「現在は先が見えない時代といわれます。日常の流れに任せるのではなく、時には立ち止まりじっくり考えてみてください。これでいいのか、軌道修正は必要ないか、改善の余地はないか考えてみてください。そうすることによって何かが見えてきますので、それに向かって最善の努力をしてください。
特別の才能とチャンスに恵まれる人などいません。ほとんどの人は普通なのです。いかなる事でも一生懸命に続ければベテランの域に達することができます。それが本当の力になります。楽して何かを得ようとしてはいけません。明日にむかって誠実に精一杯生きてください。“登らんと欲すれば登る道ありき”です。夢に向かって前進し続けてください。」
宮川同窓会会長は体験談を交えて、今後への期待と励ましの祝辞を送りました。
「本年度は諸先輩の活躍がありました。読売ジャイアンツの北篤先輩、黄綬褒章の直江善之先輩、ものづくり日本大賞(総理大臣賞)の山本政博先輩、現代の名工受賞の宮越幸一先輩の功績です。輝かしい先輩たちを励みに努力、精進してください。夢に向かって努力し、あきらめなければいつか達成できることを信じてください。
卒業して50年近く経って分かったことがあります。それは高校時代の友達は人生の宝だということです。これから先のあらゆる場面で、大きな勇気、やる気、力となってくれます。私は今、それを実感しています。皆さんも3年間を通じて育んできた友達の存在を一生の宝として、苦しいとき、喜びのとき、お互いによい影響を与え合う存在でいてください。」
・卒業生入場 ・喜びの保護者席 ・来賓席
・校長先生式辞 ・同窓会長祝辞 ・卒業証書授与
・生徒会長送辞 ・卒業生答辞 ・研究制作品展示
以上